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新築住宅をお考えの方は必見です!地震に強い家にするために備えるべき条件とは?

2022.04.10 コラム

「地震に強い家の条件とはなんだろう」
「地震で倒壊しやすい家の特徴を知りたい」
近年大きな地震が頻発する中、家族の安全を守るためにも地震に強い住まいを実現したいとお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、地震に強い家にするために備えるべき条件と倒壊しやすい家の特徴をご紹介します。

□地震に強い家が備えておくべき条件3選!

1.耐震等級3
2.揺れにくい地盤
3.新築後も耐震性が維持される

本当に地震に強い家は耐震等級3では十分とは言えません。
耐震等級3の住まいだったとしても、壁の中に結露が発生すると梁が腐ってしまい、30年後には地震で倒壊する恐れが出てきます。

そして、いくら建物が地震に強かったとしても、その建物を支える地盤が弱ければ意味がありません。
例えば熊本地震では、地盤の違いによって被害状況が全く異なるものになっていました。
たった150mしか離れていなかったにもかかわらず、この状況が生まれてしまったのです。
そのため、建物だけではなく地盤にも注目が必要です。

日本は地震が頻発する地域です。
この現実からは逃れられないので、万が一の事態の時でも家族の命を守るだけではなく、その後も安心して暮らせる家づくりのために3つのポイントを押さえて家づくりを検討してくださいね。

□地震で倒壊しやすい家とは?

1つ目は、極端に部屋数が少ない家です。
部屋数が多い住宅は柱や梁、壁が多く詰まった構造体になることで耐震性が高まります。
部屋数が極端に少ない場合、開放感が生まれますがその分地震に対する対抗力はやや落ちてしまいます。

2つ目は、窓が多い家です。
窓が多い家は壁の割合が低くなるので地震に耐え難くなります。
ガラス張りの住宅はおしゃれな印象を受けますが、耐震性を考慮するとおすすめであるとは言い切れません。
特に外壁面の4分の3以上が窓になっている場合は注意が必要です。

3つ目は、壁が極端に少ない家です。
地震の揺れの影響をダイレクトに受けるのが壁です。
特に1階に駐車場や倉庫など、大きな開口部がある住宅や2階部分が1階よりも飛び出している住宅は1階の壁の作りが弱く、地震に耐えられない恐れがあるので注意しましょう。

□まとめ

今回の記事では、地震に強い家にするために備えるべき条件と倒壊しやすい家の特徴をご紹介しました。
ぜひ本記事を参考に、地震に強い住まいを実現してくださいね。
弊社では、暮らしを見つめ直し、大切なものをきちんと選び取っていくということを大切にしております。
家づくりをお考えの際は、ぜひお気軽にお問合せください。

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