facebooklineinstagram

コラムColumn

  1. ホーム
  2. コラム
  3. 家づくりにおいて吹き抜けをつくるメリットをご紹介します!

家づくりにおいて吹き抜けをつくるメリットをご紹介します!

2022.07.04 コラム

家づくりをご検討中の方の中には、吹き抜けについてお悩みの方も多いかと思います。
そこで、今回は吹き抜けをつくるメリットと、その注意点についてご紹介します。
ぜひこの記事をご参考くださいね。

□吹き抜けメリットとは?

メリットを3つに大きく分けて説明していきます。

1つ目は、冬季に十分な採光を取りやすいことです。
冬の日光は重要な光源でもありますが、それ以上に貴重な熱源です。
特に冬に晴れの日が多い地域では、室内の奥までかつ、長時間日差しを取り入れたいものです。

そこで、2階の南面を吹き抜けにして大きな窓を設置すると、十分な日光を吹き抜け窓から取り込むことができます。
特に、密集住宅で日光が入りにくい立地である際は、吹き抜け窓が効果的です。
このように、十分な日光を確保することで室温が高まるので、冬の暖房費の節約につながります。

2つ目は、空間を縦方向に広げられることです。
吹き抜けにすることで天井が高くなり、視野がひろがるので開放感あふれる空間になるでしょう。
また、吹き抜けはデザイン性にも優れており、オープン階段などを設ければさらにおしゃれな空間を創り出すことができます。

3つ目は、ご家族とコミュニケーションが取りやすいことです。
吹き抜けは、上と下の階が縦方向につながっています。
そのため、ご家族の気配を感じられ、コミュニケーションも取りやすくなるでしょう。

□吹き抜けをつくる注意点とは?

注意すべき点を、2つに大きく分けて説明していきます。

1つ目は、住宅の強度です。
吹き抜けを設ける際には、「直下率」に注目する必要があります。
直下率とは、上と下の階の柱や壁が垂直線上に同配置されている割合をいいます。
つまり、直下率が低いと強度も弱く、大きな地震が起きると損壊してしまう恐れが高くなるので、特に注意が必要です。

2つ目は、空気の停滞です。
吹き抜けは高低差があるので、空気が停滞しがちなので注意が必要です。
そこでシーリングファンを設置し、停滞した空気を撹拌することで温度差を減らせます。
また選ぶデザインによっては、おしゃれな空間の演出も可能となるでしょう。

□まとめ

今回は吹き抜けのメリットと、注意するべきポイントをご紹介しました。
当社では「小さく建てて大きく暮らす」という、ミニマムなライフスタイルの提案をしております。
今回の話題に関連した記事として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」のほか、下記の記事もぜひ一緒にご覧下さい。

●外部リンク「iezoom:帯広市S邸…吹抜け・南面に大きい窓・採光・シーリングファン・ミニマムスタイル」
●外部リンク「Replan:帯広市T邸…吹抜け・南面に大きい窓・冬季採光・視野の広がり・空気循環」

月別アーカイブ

ミニマルスタイルの住宅実例集を取り寄せる