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玄関のシューズクローゼットの大きさはどれくらいにするべき?
2022.09.30 コラム
使い易い玄関にするために、シューズクローゼットの大きさをどれ位にすれば良いのか、中々わからないですよね。
この記事では、シューズクローゼットついて詳しく解説します。
□使い易い大きさとは
使い易さの注目ポイントは、シューズクローゼットの通路の広さです。
ただ歩くだけでなく、靴や衣類・道具等を置くためのスペースと、荷物の取り回しスペースも必要なので、ある程度余裕を持った広さにする事をおすすめします。
通路が狭いと、「奥までは置き難いから取り敢えず手が届く範囲に…」と考えて、ついつい荷物を手前や通路ばかりに置いてしまいがちです。
結果、積み上がった荷物で使い難くなり、シューズクローゼット全体が物置になってしまう恐れもあります。
また、使い易さを考えるなら、扉を引戸や扉なしのオープン式にすることをおすすめします。
引戸の場合、開戸に比べて開閉スペースがコンパクトで邪魔になり難く、視線をカットできます。
ただし扉がある分、荷物が取出し難い可能性があり、設置コストも比較的高めな点に注意が必要です。
一方、扉なしのオープンな場合は、荷物の取り回しや収納性の効率が良い・匂いが籠り難い・ローコストなど、扉付きに比べて利点が多いのが特長です。
ただし、扉がないので視線をカットするために、ロールスクリーンを付けたり、玄関から見え難い間取りにするなど、工夫が必要となるのでその点は注意しましょう。
□まとめ
今回は玄関のシューズクローゼットを紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」のほか、下記の記事もぜひ一緒にご覧下さい。