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切妻屋根のメリットは何があるのかご紹介します!
2023.04.10 コラム
本を伏せた状態に似ている切妻屋根。
切妻の「妻」は「端(つま)」のことを指しており、伊勢神宮や出雲大社などの建物の屋根に用いられています。
では、住宅に切妻屋根を用いるメリットとは何が挙げられるのでしょうか。
□切妻屋根のメリットとは?
1.工期が短い
切妻屋根は、シンプルな形の屋根です。
複雑な屋根の作りであれば工期が長くなりますが、シンプルな形なので工期が短く、早めに住宅に暮らし始めることができます。
2.換気がしやすい
切妻屋根の形状の関係上、室内の構造が三角になるため、風通しが良くなります。
そのため、湿気がこもりやすい場合や空気を常に換気していたいという需要に適しています。
最近では、新型コロナウィルスの流行もあるので、換気がしやすいことは大きなメリットと言えるでしょう。
さらに、湿気がこもりにくいため、屋根裏部屋として活用することもできます。
3.ソーラーパネルを設置しやすい
シンプルな構造で、適度な傾斜と面積があるため、ソーラーパネルを設置したい方におすすめの屋根です。
傾斜を片面だけ多く取ると、ソーラーパネルを設置する面積を多く取ることもできます。
4.屋根に積もる雪の量を調節できる
屋根の形状が二方向に別れているため、傾斜を工夫するだけで、屋根に雪が積もりすぎないようにできます。
そのため、雪がたくさん降る地方では重宝される屋根形状です。
□まとめ
今回は切妻屋根のメリットを紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
切妻屋根は当社でもよく採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」のほか、下記の記事もぜひ一緒にご覧下さい。