第一種熱交換換気システムとは何か解説します！

室内の快適さを保つために欠かせない「第一種熱交換換気システム」。
特に寒冷地や気温差が大きい地域では、効率よく新鮮な空気を取り入れつつ、外気の影響を抑えた換気が重要です。
この記事では、ダクト式第一種換気システムについて解説します。

第一種熱交換換気システムとは

第一種熱交換換気システムは、機械によって室内外の空気を給排気する換気方式で、外気の影響を受けにくいのが特徴です。

＜外気温の影響を受けにくく安定した換気性能＞

第一種換気システムは、機械によって強制的に給排気を行います。
そのため外の温度や風などの影響を受けにくく、安定して室内に新鮮な空気を取り込めるのがメリットです。

＜熱交換器の活用で快適な温度を維持＞

熱交換換気とは、外気温が室温に近づいてから室内に給気する方法です。
熱交換器を備えた第一種熱交換換気システムでは、排気の際に失われる熱を給気の空気に移すことができます。
そのため、冬場の寒い時期でも室温を一定に保ちながら換気が行えるのが特徴です。
特に厳寒の地域では、この機能により室内が冷えにくく快適な住環境が維持されやすくなります。

＜ダクト式で効率的に換気＞

ダクト式の第一種換気システムは、床下にダクトを配管して空気を効率よく循環させます。
換気本体は天井隠蔽や壁掛けが主流で、ダクト配管によって隅々まで安定した空気を送り届けることが可能です。

まとめ

今回は第一種熱交換換気システムについて紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル（小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル）の提案を行っております。
下引き換気扇について当社でも採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。