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ひな壇階段とは?メリット・デメリットを解説!
ひな壇階段は、その名の通り、横から見るとひな壇のように見える階段です。
開放的な空間を演出する一方で、いくつか考慮すべき点もあります。
今回は、ひな壇階段の魅力と注意点、そして他の階段の種類との比較を分かりやすくご紹介します。
ひな壇階段の魅力と注意点
<ひな壇階段とは何か>
ひな壇階段は、階段の側面が露出した、オープンなデザインの階段です。
ステップが段々になっている様子が、ひな壇のように見えることからこの名が付けられました。
壁で囲まれていないため、空間を広く開放的に見せる効果があります。
吹き抜けと組み合わせることで、さらにその効果を高めることができます。
<ひな壇階段のメリット>
ひな壇階段の最大のメリットは、空間の開放感です。
圧迫感が少なく、明るい雰囲気を演出できます。
特に、リビングや窓際に設置すれば、その効果は顕著です。
<ひな壇階段のデメリット>
開放的な空間を演出するひな壇階段ですが、いくつかデメリットも存在します。
まず、側面が露出したオープンな形状なので、階段を通して上下の寒暖差が起き易くなることです。
上階で冷房した時の冷気が下階に溜まりがちになったり、下階で温めた暖気が上階にばかり流れてしまうなど、設計時には注意が必要になります。
吹き抜けと併用させた上でシーリングファンを儲けたり、間取りや天井形状を工夫したりすることで、これらのリスクはカバーする事が可能なので、事前に十分な検討を行いましょう。
まとめ
今回は、ひな壇階段について紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
十分に検討した上でのひな壇階段を利用した家づくりは、当社でもご要望に合わせて承っております。
当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もご一緒にご覧ください