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ウッドデッキの雪対策!最適な方法を選ぼう

2025.09.19 コラム

ウッドデッキは、春夏のアウトドアライフを彩る素敵な空間です。
しかし、冬の積雪は、その美しいデッキに思わぬダメージを与える可能性があります。
放置すれば、木材の腐朽や変形、ひいてはデッキの寿命を縮める原因にもなりかねません。
美しいウッドデッキを長く保つためには、適切な雪対策が不可欠です。
この記事では、雪によるウッドデッキへの影響と、効果的な対策方法を分かりやすくご紹介します。

ウッドデッキの雪害対策

<雪によるウッドデッキへのダメージ>

雪は、見た目以上にウッドデッキに深刻なダメージを与えます。
まず、溶けた雪の水分が木材の内部に浸透し、腐朽を引き起こします。
特に、ビス穴や木材の端面から水分が入り込みやすく、腐敗が進行しやすいのです。
さらに、気温の変動による凍結・融解を繰り返すことで、木材が膨張と収縮を繰り返します。
この繰り返しによって、木材に割れや反りが生じ、デッキの構造自体にダメージを与える可能性があります。
雪の重みも無視できません。
大量の積雪は、ウッドデッキに大きな負担をかけ、変形や破損の原因となります。

<効果的な除雪方法>

雪によるダメージを最小限に抑えるためには、こまめな除雪が重要です。
積雪量が少ないうちは、デッキブラシで雪を落とすのが効果的です。
積雪が20~30cmを超える場合は、ポリカーボネート製の雪かきスコップを使用しましょう。
金属製のスコップはデッキを傷つける可能性があるため、避けるべきです。
除雪する際は、デッキの板と平行に雪を落とすように心がけましょう。
直角に雪かきすると、デッキブラシやスコップが引っかかり、デッキを傷める可能性があります。
また、水や湯をかけて除雪するのは絶対に避けましょう。
水分が木材に浸透し、腐朽を促進する原因となります。
ブルーシートで覆うのも、湿気がこもりやすく、かえってデッキを傷める可能性があるため、おすすめできません。

まとめ

今回はウッドデッキの雪対策について紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
ウッドデッキの雪対策について当社でも採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。

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