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平屋屋根のおすすめ種類と選び方!耐候性やメンテナンス性を解説

2025.10.09 コラム

平屋を建てるにあたり、屋根材選びは重要なポイントです。
家の外観や雰囲気を大きく左右するだけでなく、耐久性やメンテナンス性にも直結するため、慎重な検討が必要です。

今回は、平屋の屋根材として一般的な4種類を比較し、選び方のポイントを解説します。

平屋の屋根材の種類

<瓦屋根>

瓦屋根は、古くから使われてきた伝統的な屋根材です。
重厚感と高級感を演出できます。
粘土を焼いて作られるため、耐久性が高く長期間にわたって美しい外観を保ちます。

一方で、他の屋根材に比べて価格が高く、重量も大きいため構造体の強度設計には十分な配慮が必要です。
また、近年はセメント瓦や軽量タイプの瓦なども登場しており、従来よりもコストや施工性を抑えた選択肢も増えています。
さらに、三州瓦や伊賀瓦といった産地による特徴や、デザインのバリエーションも豊富です。

価格帯は坪あたり15万円~30万円以上です。

<スレート屋根>

スレート屋根は、セメントと繊維質を混ぜて作られた屋根材です。
瓦屋根に比べて価格が安く、軽量であるため施工も容易です。
また、様々なカラーバリエーションがあり、デザイン性の高さも魅力です。

しかし、耐久性は瓦屋根よりも劣り、長年の風雨による劣化や苔の発生などが懸念されます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要となる点も考慮すべきです。

一般的な価格帯は坪あたり8万円~15万円程度です。

<ガルバリウム鋼板屋根>

ガルバリウム鋼板屋根は、アルミニウムと亜鉛を合金化した鋼板です。
耐久性と耐候性に優れています。
スタイリッシュなデザインで、現代的な住宅に良く合います。
また、軽量でメンテナンスも容易なため、近年人気が高まっているのです。

ただし、素材の特性上、傷つきやすい点がデメリットとして挙げられます。
さらに、経年変化によって変色する場合もあります。

価格帯は坪あたり5万円~10万円程度と比較的安価です。

まとめ

今回は平屋の屋根材について紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
平屋の屋根材について当社でも採用しております。

本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。

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