facebooklineinstagram

コラムColumn

  1. ホーム
  2. コラム
  3. 断熱材を利用して家の気密性や断熱性を高めるメリットご紹介!

断熱材を利用して家の気密性や断熱性を高めるメリットご紹介!

2022.07.30 コラム

「断熱性、気密性が高い家はどのようなメリットがあるのか知りたい。」
断熱性を高めたり、隙間を無くして気密性を高めることによって、実際の日常生活にどのような影響を及ぼすのか、よく分かりませんよね。
この記事では、高気密・高断熱な住宅が必要とされてる理由と高断熱な家の特徴について、詳しく解説します。

□高気密な住宅が必要とされている理由とは

住宅で快適に生活するためには、気密性が高いことが大切です。
気密性とは、どれだけ隙間がない家なのかを表しています。
それでは、住宅において気密性が必要とされている理由は何でしょうか。

1つ目の理由は、エネルギーを節約しながら室温を快適にできるからです。
気密性が低い隙間だらけの住宅だと、外気の影響を隙間の分だけ受けやすくなります。
そのため、夏は蒸し暑く、冬は寒い住宅になってしまうのです。
また、冷暖房の効率も悪く、その分多用しなければなりません。

気密性を高めることによって、外気の影響を受け難くなるだけではなく、冷暖房も効きやすくなり光熱費を抑えることができるのです。
外気の影響を受け難くなるだけではなく、冷暖房も効きやすくなり光熱費を抑えることができるのです。

2つ目は、断熱性を保てることです。
どんなに断熱材を使用した住宅だとしても、隙間があればドンドン外の空気が室内に流入し、逆に室内から外に逃げてしまいます。
それではせっかくの断熱性能が十分に発揮できず、最悪の場合結露やカビなどに繋がることもあります。
なので、断熱と気密は基本一緒に考えると良いでしょう。

3つ目は内部結露の抑制です。
内部結露とは、隙間から壁の中などに暖かい空気が侵入し、内部で冷えて結露を起こすことです。
これにより、気づかぬ内に柱などの構造材が腐食し、建物に必要な強度が失われてしまいます。
この内部結露の発生を抑えるための重要な要因が、気密性を高める事なのです。

□高断熱な家の特徴とは

高断熱な家とは、断熱材を利用することによって断熱性能を高め、室内の空気が逃げにくく、外の空気も侵入しにくい住宅のことを言います。
外壁や屋根などに断熱材を入れたり、断熱性の高い窓を利用することによって、住宅の断熱性能を高められます。

この断熱性能を高めることによって、快適性や省エネ性の他に、健康面ではヒートショックやアレルギーの抑制にも繋がります。
ヒートショックとは、急激な温度変化で身体がダメージを受けることです。
大きな温度変化によって、血圧が急激に上下して、脳出血や心臓麻痺などを引き起こす事があります。
そのため断熱性能を高めて住宅全体の温度差を小さくすることで、結果としてヒートショックが発生しにくくできます。

□まとめ

今回は、高気密・高断熱な住宅が必要とされている理由と特徴について説明しました。
気密性や断熱性を高めることによって夏は涼しく、冬は暖かい住宅になりやすくなります。
それによって冷暖房が効きやすくなり、ランニングコストの節約にも繋がります。
高気密・高断熱な注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社をご検討ください。

月別アーカイブ

ミニマルスタイルの住宅実例集を取り寄せる