コラムColumn
片流れ屋根の向きは南下がりにした方が良い?南下がりにするメリットとは?
国内エネルギー自給率が低いことから、太陽光や風力などの「再生可能エネルギー」を普及させる動きが高まっている日本。
その中でも太陽光エネルギー発電は、屋根に太陽光パネルを設置することでエネルギーを自給自足できるため、取り入れやすいといえます。
そこで、太陽光パネルを設置するのであれば、片流れ屋根がおすすめです。
では、片流れ屋根の向きは南下がりにする方が良いのは本当なのでしょうか?
□片流れ屋根は南下がりが良い?
太陽光パネルを設置して発電するにはもってこいの片流れ屋根。
片流れ屋根にすることで、一面の面積が広くなるため、よりたくさんの太陽光パネルを設置できます。
発電するための太陽光パネルが多いと、より多くのエネルギーが発電できるといえます。
その中でも南下がりにすることがおすすめです。
傾斜度が30度で南下がりが100%発電できる場合、北下がりは約63%、東下がり・西下がりは約84%です。
さらに、片流れ屋根を南下がりにすることで、日照時間を長めに確保できるため、効率良く発電できるといえます。
また、屋根上の積雪も南下がりにすることで効率的に解けていき、雨樋も凍結を避けて流せる点も含めておすすめします。
水野建設では十勝・帯広を中心に地域密着で「地産地消の家」を目指し、エゾマツやトドマツ、カラマツ、ナラ、タモ、阿寒の貝化石を生かした塗り壁材など、地場の自然素材をふんだんに使用して注文住宅を建設しております。
また、何かお困りの際はお電話・メール・お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。
□まとめ
今回は片流れ屋根は南下がりが良いのかについて紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
太陽光発電を積極的に提案している当社では、片流れ屋根を採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。