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シーリングの劣化症状にはどんなものがある?

2023.12.04 コラム

家を長持ちさせるためには、シーリングのメンテナンスは欠かせません。
また、メンテナンスの際にはその劣化について、ある程度の知識を備えておく必要もあります。
今回は、シーリングの劣化症状とその原因について解説します。

◻︎主なシーリングの劣化症状

1.黒く汚れている

シーリングには可塑剤という成分が含まれており、これが浮き上がると「ブリード現象」という状態になり、シーリングが黒く変色することがあります。
特にシーリング材と塗料の相性が悪い場合には、この現象が起こりやすくなります。
近年では、この現象を防ぐ「ノンブリードタイプ」のシーリング材も販売されています。

2.痩せてしまっている

可塑剤が減少すると、シーリングが痩せてしまうことがあります。
シーリングが薄くなって弾力を失ってしまうだけでなく、この状態が続くとひび割れが発生するリスクが高まります。

3.目地から剥離してしまっている

シーリングが建材から剥がれてしまう状態を指します。
施工不良や経年劣化が主な原因です。
そのままにしておく更に剥離していくことが多いので、早めに対処することが大切です。

4.ひび割れてしまっている

シーリングに細かなヒビが入っている状態を指します。
経年劣化や地震などの外部要因によって、シーリングが大きな負荷を受けると、ひび割れてしまうケースが多いです。
ひびが入るとシーリングの防水機能が低下するため、早急な対処が必要です。

◻︎まとめ

今回はシーリングの劣化症状とその原因を紹介しました。
当社では、シーリングの劣化を含めた「家づくりにおけるメンテナンスの重要性」を強く意識しております。
当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。

 

 

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