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玄関ホールなしの間取りのメリットとデメリットを解説!
玄関とリビングを直結する間取りは、開放感があり、広々とした空間を実現できます。
しかし、いくつかのデメリットも存在します。
この記事では、玄関とリビングを直結する間取りのメリットとデメリットを解説していきます。
□玄関ホールなし間取りのメリットとデメリット
<玄関ホールがない場合のメリット>
①LDKを広げられる
玄関とリビングを直結させることで、玄関ホールの空間が不要になります。
LDKやその他のスペースとして有効活用できます。
②玄関の圧迫感を解消できる
玄関とリビングに仕切りがないことで、視線が抜けるため、狭く感じやすい玄関も開放的に感じられます。
③動線が短くなって生活が便利になる
玄関とリビングを直結することで、リビングへのアクセスがスムーズになり、家事や日々の移動が楽になります。
<玄関ホールがない場合のデメリット>
①リビングが丸見えに
玄関とリビングに仕切りがない場合、玄関ドアを開けたときに、リビングが丸見えになってしまいます。
そのため、生活空間が見えすぎない様にする工夫が必要になります。
②子供やペットが外に出てしまうリスク
小さなお子様やペットがいる家庭では、玄関ドアを開けた際に、子供やペットが外に飛び出してしまうリスクがあります。
なので子供たちが外に出ない事を覚えるまでは、バリケートを設置するなどの対策が必要になります。
③外気の侵入
玄関とリビングに仕切りがない場合、リビングへの外気の侵入が大きくなり、冷暖房効率が低下する場合があります。
ただし一方で、外気が一番流入して温度差が出やすい玄関周りの温度差を無くせるので、温度差による結露などの問題を少なくすることができます。
□まとめ
今回は、玄関とリビングを直結する間取りのメリットとデメリットを紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
玄関とリビングを直結する間取りは、当社でもご要望に合わせて採用しております。
当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。