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寒冷地向けの庭づくりについて解説します!
寒冷地での庭づくりには、特有の気候条件に対応する工夫が必要です。
この記事では、寒冷地向けの庭作りのポイントを紹介します。
寒冷地での庭づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
寒冷地向けの庭づくりのポイント
寒冷地での庭づくりでは、積雪や凍結といった特有の気候条件に対する対策が重要です。
<積雪荷重を考慮したカーポートの設置>
積雪地域では、雪の重みに耐えられるカーポートを選ぶことが不可欠です。
積雪量によっては、通常の設備では雪の重みで破損してしまう恐れがあるため、積雪荷重40cm以上の対応製品を選ぶようにしましょう。
積雪荷重を満たすカーポートを設置することで、冬場の雪かきを簡略化でき、車の出し入れがスムーズに行えます。
<庭と駐車場周りの凍結対策>
寒冷地では、庭や駐車場周りの凍結防止も重要です。
例えば庭に立水栓を設置する場合、凍結防止策をしないと水道管が凍って破裂するリスクがあります。
凍結防止立水栓の導入や水抜きをすることで水道管の破損を防ぎます。
また、駐車場の地面の凍結を防ぐためには、地元の業者による凍結防止舗装工事を検討してください。
舗装工事を行わないと、路面が凍結して地面が隆起する場合もあり、安全性を確保するためにも凍結防止対策は欠かせません。
<雪かきのしやすさを重視したアプローチデザイン>
玄関アプローチに雪が積もると、雪かきの頻度が増えてしまいます。
雪かきの負担を軽減するためには、透水性の高い舗装材や水はけの良い素材を使用することがポイントです。また、積雪が多い地域では、アプローチのデザインを工夫して、雪かきがしやすい広さや配置を検討することも効果的です。
まとめ
今回は寒冷地向けの庭づくりを紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
中庭について当社でも採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。