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C値とは?住宅の気密性能を分かりやすく解説!
2025.01.05 コラム
マイホーム建築を検討中の方にとって、住宅の性能は重要な検討事項です。
その中でも、気密性能を示す「C値」は、快適な住まいづくりに大きく関わってきます。
C値を理解することで、より理想的な住まいを実現できるかもしれません。
この記事では、C値について、その定義や計算方法、基準値、メリット・デメリットなどを分かりやすく解説します。
C値とは何かを徹底解説
<C値の定義と意味>
C値とは、住宅の気密性能を表す指標で、住宅全体の隙間面積を延床面積で割った数値です。
単位はcm²/㎡で表され、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。
C値は、気密測定という専門の機器を用いた測定によって求められます。
<C値の計算方法>
C値の計算方法は、(住宅全体の総隙間面積) ÷ (気密測定床面積)です。
住宅全体の総隙間面積は、窓やドア、壁などの小さな隙間をすべて合計した面積です。
正確なC値を算出するには、気密測定を行う必要があります。
<C値の基準値と目安 高気密住宅の基準値は>
C値には、国が定めた明確な基準値はありません。
以前は地域によって基準値が設定されていましたが、現在は廃止されています。
そのため、ハウスメーカーや工務店によって、高気密住宅と判断するC値の目安は異なります。
より低いC値を目指すことで、より高い気密性能が期待できます。
まとめ
今回は、C値について紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
C値も含めた高性能な住宅は、当社では標準提案しております。
当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。