コラムColumn
中札内村の定住促進支援で夢を叶える!移住支援制度の内容とは?
豊かな自然と穏やかな時間が流れる、北海道十勝地方にある中札内村をご存知でしょうか?
空港までのアクセスがよく移住支援が充実している中札内村で、新たな生活を始めることを検討している方もいるかもしれません。
移住を成功させるためには、しっかりとした準備が不可欠です。
そこで今回は、中札内村の定住促進に向けた支援について、詳しく紹介していきます。
中札内村の定住促進に向けた支援の概要
<家賃助成制度の内容>
中札内村内の民間賃貸住宅に住む方を対象に、家賃の一部を助成する制度です。
助成対象者は、住民票に記載されてから3ヶ月以上経過し、行政区に加入して区費を支払っている方です。
ただし、住宅手当受給者で月額15,000円を超える方、社宅・寮・2親等以内の親族所有の一戸建て住宅に住む方、一定以上の収入がある方は対象外となります。
具体的な収入金額は、同居親族や扶養親族の数によって異なります。
家賃助成額は、月の家賃が25,000円を超える場合、その1/2以内(上限10,000円)となります。
<住宅取得奨励金制度の内容>
中札内村に住宅を新築または購入(中古住宅・建売住宅を含む)し、そこに住所を有する方を対象とした制度です。
大きく分けて「定住促進奨励金」と「中札内スタイル住宅建設奨励金」の2種類があります。
「定住促進奨励金」は、新築住宅・中古住宅のどちらにも適用され、令和5年4月以降に住宅を取得した方が対象です。
新築の場合、基本額50万円に加え、18歳未満の子ども一人につき50万円、移住5年以内かつ世帯主または配偶者が50歳未満の場合は50万円が加算されます。
さらに、以前の住所地が道外の場合は30万円、道内は15万円、十勝管内は10万円の加算があります。
中古住宅の場合は、基本額20万円に加え、18歳未満の子ども一人につき50万円、移住5年以内かつ世帯主または配偶者の年齢によって取得価格の一定割合(上限あり)が加算されます。
村内居住者(移住5年以上)も対象で、取得価格の3%以内(上限30万円)が助成されます。
<中札内スタイル住宅建設奨励金>
中札内村が定める基準に適合する住宅を、新築または購入した方が対象で、中古住宅は対象外になります。
求める基準はかなり細かく決まっているので、特に新築の場合は計画の段階で十分に検討が必要になります。
また、助成金額は住宅1戸につき50万円ですが、北方型住宅に登録された住宅の場合は80万円になります。
<申請資格と必要書類>
それぞれの制度毎に、具体的な申請資格と必要書類があります。
詳細については、中札内村役場施設課にお問い合わせください。
申請書類は、役場ホームページからダウンロードできる場合もありますので、確認することをお勧めします。
まとめ
今回は中札内村の定住促進事業を紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
十勝に移住を予定されている方の家づくりを、各種補助金手続きのサポートを含めて、当社では積極的に承っております。
当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もご一緒にご覧ください。