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細長い土地の家で叶えるミニマムライフ

2025.06.26 コラム

細長い土地。
魅力的な立地条件である反面、家づくりにおいては独特の課題を孕んでいます。
限られた空間の中で、快適で開放的な住まいを実現するには、綿密な計画が不可欠です。
そこで今回は、細長い土地に建てるミニマムスタイルの家のメリットをご紹介します。

細長い土地の家のメリット

<採光確保の工夫>

細長い土地では、採光が課題となります。
しかし、工夫次第で十分な明るさを確保できます。
南側に面した窓を最大限に活用するのはもちろん、吹き抜けや天窓、中庭などを効果的に配置することで、光を家全体に届かせましょう。
さらに、光を反射する素材や明るい色の壁・床材を使うことで、より一層明るく開放的な空間を演出できます。
例えば、ガラスブロックを用いた間仕切りは、採光とプライバシーの両立を可能にします。

<視線対策のポイント>

細長い土地は、隣家との距離が近くなりがちです。
プライバシーを守るための視線対策は、快適な住生活を送る上で非常に重要です。
高窓やルーバー、植栽などを効果的に配置することで、視線を遮りつつ、風通しの良い空間を実現できます。
カーテンやブラインドなどの適切な使用も、視線対策に役立ちます。
また、目隠しフェンスや塀なども検討しましょう。
建物自体の配置や形状も考慮し、視線に対して戦略的に対応することが重要です。

<収納スペースの確保>

限られたスペースを有効活用するために、収納スペースの確保は必須です。
細長い土地の特性を活かし、奥行きのある収納や、階段下、デッドスペースを最大限に活用しましょう。
また、壁面収納や、天井まで届く収納棚などを設置することで、収納力を大幅にアップできます。
さらに、家具選びにも工夫が必要です。
省スペース型の家具や、収納機能付きの家具を選ぶことで、すっきりとした空間を保てます。
収納の計画は、設計段階からしっかりと行いましょう。

まとめ

今回は、細長い土地を活かした家のメリットについてご紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
細長い土地における平屋・2階建ての選択や、採光・視線・収納といった設計の工夫についても、当社で多数採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。

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