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ミニマム住宅に最適な木材の種類とは?

2025.07.16 コラム

シンプルで洗練された住まいを実現するためには、素材選びも重要です。
特に、家の顔ともいえる木材選びは、住まいの雰囲気や快適性を大きく左右します。
どんな木材を選べば、理想のミニマムスタイルの家が実現するのでしょうか?
長く安心して暮らせる、そして環境にも配慮した素材選びのヒントを、この記事でご紹介します。

ミニマム住宅に合う木材の種類

<針葉樹の特徴と選び方>

針葉樹は、スギ、ヒノキ、マツなど、一般的にまっすぐ伸びる樹木です。
成長が早く、加工しやすいのが特徴。
そのため、価格も比較的安価なものが多いです。
スギは日本の住宅で最も多く使われる木材のひとつ。
柔らかく加工しやすい反面、耐久性はヒノキに劣ります。
ヒノキは、高い耐久性と美しい木目が魅力。
高級感があり、防虫・防菌効果も期待できます。
米松(ベイマツ)は北米産の針葉樹で、強度がありながらも加工しやすい点がメリットです。
ただし、ヤニが多いので、内装材として使用する際は注意が必要です。

<広葉樹の特徴と選び方>

広葉樹は、ケヤキ、クリ、ナラなど、横に広がる樹木です。
針葉樹に比べて硬く、重厚感があります。
そのため、耐久性が高く、高級感あふれる空間を演出したい場合に適しています。
クリは、土台やフローリングなどに使用され、耐久性と耐水性に優れています。
ケヤキは、高級木材として知られ、美しい木目が特徴。
強度も高く、重厚な雰囲気を演出したい場合に最適です。
ナラは、硬くて丈夫な木材で、フローリングなどに多く使われています。
広葉樹は、針葉樹と比べて価格が高くなる傾向があります。
ミニマムスタイルの家では、ポイント使いとして、床材や建具などに使用するのがおすすめです。

まとめ

今回は、ミニマムスタイルの住宅に最適な木材選びについてご紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
今回ピックアップした「木材の特性を活かした住まいづくり」というテーマについても、当社の家づくりにおいて積極的に採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」や「完成実例」もぜひご覧ください。暮らしに寄り添う素材選びのヒントがきっと見つかるはずです。

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