コラムColumn
無垢材床のお手入れのやり方とは?正しい手入れ方法と修復術!
無垢材の床。
その美しい木目と温もりは、住まいの魅力を何倍にも高めてくれます。
しかし、その魅力を長く保つためには、適切な手入れが欠かせません。
今回は、無垢材の床を美しく保つための方法を、具体的な手順とともにご紹介します。
無垢材床の手入れとメンテナンス
<定期的なワックスがけ>
無垢材の床は、定期的なワックスがけによって、汚れや傷から保護することができます。
ワックスの種類は、使用する塗料の種類や木材の種類によって適切なものを選びましょう。
蜜蝋ワックスなど、天然成分のワックスを使用すると、木の風合いを損なわずに保護することができます。
ワックスがけを行う前に、必ず床をきれいに掃除してから行いましょう。
ワックスは薄く、均一に塗布し、乾燥したら余分なワックスを拭き取ってください。
<浸透系塗装のお手入れ>
浸透系塗装は、木材の内部に浸透するため、木の呼吸を妨げません。
お手入れは、日常の乾拭きが中心です。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた水で拭き、すぐに乾拭きしてください。
定期的に、専用のオイルやワックスを塗り込むことで、撥水性と耐久性を高めることができます。
<コーティング系塗装のお手入れ>
コーティング系塗装は、表面に硬い膜を形成するため、汚れや傷に強いのが特徴です。
日常のお手入れは、乾拭きで十分です。
ただし、長期間使用すると、コーティングが剥がれることがあります。
剥がれが目立つ場合は、修理を依頼しましょう。
<傷や汚れの対処法>
軽い傷や汚れは、消しゴムやサンドペーパーで研磨することで、目立たなくすることができます。
深い傷や汚れは、相談しましょう。
水拭きをする際は、必ず固く絞った雑巾を使用し、すぐに乾拭きをしてください。
まとめ
今回は無垢材の床を美しく保つ方法について紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
無垢材の床は、地元産カラマツフローリングを当社では標準採用しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。