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窓の断熱対策効果を最大化する!賢い選び方をご紹介!

2025.08.08 コラム

冬の寒さ・夏の暑さ、窓からの冷暖房のロスは、想像以上に大きいです。
せっかくの暖房が窓から逃げてしまったり、夏の強い日差しで室内が暑くなってしまったり。
快適な住環境を維持するためには、窓の断熱対策が不可欠です。
では、本当に効果的な窓の断熱対策とは、どのようなものなのでしょうか?

窓の断熱対策の効果的な方法

<窓の種類と断熱性能>

窓の種類によって、断熱性能は大きく異なります。
アルミサッシは熱伝導率が高く、冷暖房効率が悪くなりがちです。
一方、樹脂サッシや木製サッシは断熱性に優れ、室温を快適に保ちます。
ガラスも同様で、単板ガラスよりも複層ガラス(ペアガラス、トリプルガラスなど)の方が断熱性能が高く、Low-E膜をコーティングしたガラスはさらに効果的です。
これらの違いを理解した上で、最適な窓を選び、またはリフォームを検討することが大切です。

<ガラス交換による断熱効果>

既存の窓ガラスを断熱性能の高いガラスに交換する方法は、最も効果的な断熱対策の一つです。
複層ガラスやLow-Eガラスへの交換で、冷暖房効率が大幅に向上し、光熱費の削減に繋がります。
ただし、工事費用は高額になる可能性があるため、費用対効果をしっかり検討する必要があります。

<内窓設置による断熱効果>

内窓(二重窓)を設置するのも、効果的な断熱対策です。
既存の窓の内側に新たな窓枠を設置することで、空気層が生まれ、断熱性能が向上します。
ガラス交換よりも低コストで済む場合も多く、DIYで取り組むことも可能です。
ただし、窓の開閉スペースが狭くなることや、窓枠の厚みが増すことを考慮する必要があります。

<断熱シートの効果と限界>

断熱シートは、窓ガラスに貼るだけで簡単に断熱効果を高めることができます。
費用も安く、手軽にできるのがメリットです。
しかし、断熱効果はガラス交換や内窓設置に比べると限定的です。
また、シートの種類によっては耐久性が低く、定期的な交換が必要になる場合もあります。

まとめ

今回は窓の断熱対策について紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
窓の断熱対策を含めたリフォームは、当社でも承っております。

当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。

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