コラムColumn
木の家がもたらす調湿効果とは?結露やカビの発生を抑える仕組み

日本の住環境は、夏は高温多湿、冬は乾燥と、季節によって大きく湿度が変化します。
このような環境下で、木造住宅が持つ調湿機能は、私たちの暮らしにどのような影響をもたらすのでしょうか。
自然素材である木が持つ特性に注目することで、より快適で健康的な住まいづくりのヒントが見えてきます。
今回は、木の家の調湿機能とその効果について解説します。
木の家の調湿はどんな効果をもたらすか
<結露やカビの発生を抑える>
木材の調湿機能は、結露やカビの発生を抑制する効果が期待できます。
湿度が急激に上昇して壁などで冷やされると結露が生じやすくなりますが、木材が湿気を吸収してくれるため、室内の湿度上昇が抑えられ、結露の発生リスクを低減します。
結露が少なくなれば、カビの発生も抑制され、より清潔な住環境を保つことにつながります。
<菌の繁殖を抑制し健康を守る>
室内の衛生状態を保つ上で、湿度は重要な要因です。
ハウスダストなどに含まれる菌類は、極端に高い湿度や低い湿度では長時間生存しますが、湿度が50%程度の中間的な環境では大半が死滅するといわれています。
木材の調湿機能によって室内の湿度が快適な範囲に保たれることは、空中を浮遊する菌の繁殖を抑制し、健康維持にも寄与すると考えられます。
<快適な住まい環境の実現>
このように木材の調湿機能は、室内の湿度を自然に調整し、結露やカビ、菌の繁殖を抑えることで、一年を通して快適な住環境を作り出します。
エアコンなどの空調設備に頼りすぎる事も減り、省エネルギーにもつながるでしょう。
自然の力で湿度をコントロールできる木の家は、健康で心地よい暮らしを実現するための有効な選択肢と言えます。
まとめ
今回は木の家の調湿機能について紹介しました。
木の家が持つ調湿機能は、木材が持つ吸放湿性により、室内の湿度を適切に保つ働きをします。
エアコンなどの機器に頼りすぎることなく、自然の力で湿度をコントロールできる木の家は、一年を通して心地よく過ごせる住空間を提供してくれるでしょう。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
化粧梁や床仕上、内部造作などを地元産木材で仕上げる家づくりを、当社では標準採用しております。
当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。



