家族の暮らしやすさに
とことんこだわったZEH仕様の木の住まい
結婚から3年、第2子が生まれて賃貸生活が窮屈になってきたOさんご夫妻は、マイホーム取得に向けて情報収集を始めました。調べ物が得意なOさんの目にとまったのが、水野建設のカラマツの家です。
大開口越しに庭や林の緑が楽しめるリビングに、家族が自然と集まる。「夢みていた暮らしが、そのまま実現できました」とOさん
リビング・ダイニングに隣接して、階段下空間を利用したトイレと水まわりを配置。洗面台は造作仕様
1階にオープンなLDKと水まわり。間仕切りを最小限にし、吹き抜けでつないだ開放感のある2階に寝室と2つの個室をレイアウトした、ミニマムスタイル・プロトタイプのプランには、ご夫妻が家づくりに求めていた条件がすべて凝縮されていたといいます。「長期優良住宅やBELSの認定を取得するZEH仕様の高い性能、採用したいと思っていた太陽光発電の施工実績が豊富なことも大きな決め手になりました」。
対面式キッチンの背面には造作カウンター収納や気密食品庫を設けた。「水野建設のこれまでの事例からたくさんのヒントをもらいながら、家事効率のいい住まいを追求しました」と奥さん
ご夫妻の要望で設けたリビング続きの予備室には、洗濯を終えた衣類をしまうファミリークローゼットを設けた
水野建設は、子育てエコホーム支援事業の補助金を活用した外物置とカーポートの造作も提案。「私たちの暮らしやすさを実現する提案をたくさんしてくれて、規格住宅を超えた新築プランが出来上がりました」と、Oさんは振り返ります。
階段下スペースを生かして、暖冷房用エアコンを格納。エアコンからの暖冷房熱は基礎断熱が施された床下を通り、第1種換気によって適温に調整されて室内を循環する
階段を上っていくと、吹き抜けの採光窓に切り取られた林の緑が目に飛び込んでくる。「敷地向かいに広がる林の景色が、土地購入の決め手になりました」とOさん
SNSで工事の進捗を共有しながら、完成を待ちわびていたOさんご一家。2024年5月末、待望の新生活が始まりました。「生活動線に合わせて収納が設けられ、家事がとても楽になりました。真夏も涼しくて快適。旧居の眠れないほどの暑さも笑い話になりました」と、奥さんは笑顔で話します。
吹き抜けと階段の間にブリッジのように延びるホールの先は、建具のない子ども部屋。吹き抜け伝いに家族の気配が伝わる
Oさん宅は太陽光発電による創エネを背景に、主暖房は寒冷地用エアコン、給湯にはエコキュートを採用したオール電化住宅。「旧居の暑さが身に染みていたので、エアコンを2階にも設置しました。それでも光熱費は旧居の半分以下。太陽の力の偉大さを実感しています」。
ダイナミックな棟木と登梁を間近で眺められる2階ホール。ゆとりある空間を生かしてワークスペースも設けた
ご夫妻の要望で2階にもトイレを追加設置。壁にはクジラを描いたクロスを貼り、目にも楽しい空間に仕上げた
カラマツ無垢フローリングの柔らかな足触りを楽しみながらくつろげるリビングは、ご夫妻のお気に入り。「子どもたちが嬉しそうに走り回っている姿、窓越しの緑の景色を眺めていると、時間がゆっくり流れるようです。朝は特に気持ちが良くて、わが家ながらいい家だなと思うんです」。納得・満足の新居は、Oさんご一家の心豊かな日常を紡いでくれていました。
