コラムColumn
平屋にビルトインガレージを取り入れる場合はどのような間取りにすれば良い?
平屋でビルトインガレージを建てるとなると、気になるのは「どのような間取りにするか」なのではないでしょうか。
せっかく建てるのであれば、広くて、駐車場から玄関やキッチンまで移動しやすい方が良いものです。
とはいえ、広さばかりを重視しているのはおすすめできません。
では、どのようなポイントに着目すると良いのでしょうか。
□平屋にビルトインガレージを取り入れる際のポイントとは?
*長期的な視点でガレージの広さを決める
車は人生のうちに何度か買い替えますよね。
現時点での車の大きさに合わせてガレージの大きさを決めると、将来、現在よりも大きい車を購入した際にガレージに入らなくなってしまいます。
また、車の台数が増える可能性もあります。
そのため、車の台数が増える可能性やガレージを収納庫として使う可能性も考えた上で、広さを決めましょう。
とはいえ、広すぎると固定資産税・建設費が増えてしまいます。
広いと、便利なガレージになりますが、ビルトインガレージの面積が家全体の延べ床面積の1/5以上になると、固定資産税が増加するので注意が必要です。
*間取りは動線を考えて決める
車から玄関まで荷物を運ぶのに、人が通れる程の広さやスムーズな動線になっていなかったりすると、荷物を運ぶ度に使い難いためにストレスがかかります。
そのため、ガレージから玄関やキッチンまで「どのようにすれば、スムーズな移動ができるか」を考えることが大切です。
また、ガレージと寝室の距離が近い場合、騒音が気になって十分に休むことが難しくなることあるので、その点も注意が必要です。
これらを考慮して、ガレージ近辺にキッチン・玄関を配置して出入りを容易にし、騒音対策のために寝室を離れた位置にすることをおすすめします。
□まとめ
今回は、平屋にビルトインガレージを取り入れる際のポイントを紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
ビルトインガレージは、当社でもご要望に合わせて採用しております。
当社標準仕様の住宅にご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。