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家づくりにおいて畳のある部屋は必要?畳のある部屋の魅力をご紹介!
近年の若者の和室離れから、最初から和室を設けない間取りも多くなっています。
「イグサの香りがする畳のある部屋がほしい」「ほっとくつろぎたい」という気持ちがあっても、現代のスタイルに和室でなければ困るということは少ないですよね。
そこで今回は、畳のある部屋の必要性についてご紹介します。
□家づくりにおける畳部屋の必要性とは?
お家に畳のある部屋を作った場合、以下の2つのメリットが挙げられます。
1.癒しと調湿効果
畳の素材であるイグサの香りには、リラックス効果があります。
その他にも畳には調湿効果があり、多湿の時は湿気を吸収し、乾燥時には水蒸気を放出します。
また、靴を履かない日本人にとっては、ある程度の弾力性がありながらも保温効果により冬温かく・夏はひんやりとした肌触りなので、室内でゴロゴロ寝転がったりするには最適です。
2.多様な場面で利用できる
畳のある部屋は、客間にしたり子供の遊び場にしたり、休憩場所にしたりできます。
特に、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭であれば、キッチンの近くに畳スペースを設置して床遊びの場にすれば、リビングで遊ぶ子供を見守りながら調理や洗い物ができます。
また、小さい時に起き易い突然の発熱などで目が離せない場合でも、家事をしながら小まめに状態を確認しやすくなります。
その時々のライフスタイルに合わせて用途変化しやすいのが、畳のある部屋の最大のメリットとも言えるでしょう。
このように、落ち着く空間が作れて、いろいろな場面で利用できることから畳のある部屋を作ることをおすすめします。
□まとめ
今回は、家づくりにおける畳部屋の必要性について紹介しました。
当社では、ミニマムスタイル(小さく建てて、大きく暮らすというライフスタイル)の提案を行っております。
多様な使い方が可能な畳スペースは、当社でもご要望に合わせて提案しております。
本記事の施工事例として、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。