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お風呂リフォームでの手すり位置の最適解!安全と快適さを両立させる方法

2023.12.13 コラム

高齢者や身体の不自由な方にとって、お風呂場の安全性は重要な課題ですよね。
転倒や事故を防ぐための手すりの配置は、安全な入浴環境を実現するための重要な要素となります。
この記事では、より安全なお風呂場での手すりの適切な位置や高さについて解説します。

◻︎お風呂リフォーム時の最適な位置と高さ

1.浴室の出入口に設置する手すり

浴室の出入口は、段差や滑りやすい床のため、転倒のリスクが高い場所となります。
このリスクを軽減するためには、縦向きの手すりを設置することが効果的です。
手すりの中心部分を床から120cm前後の位置に設置すると、高齢者だけでなく家族みんなが安全に利用できます。

2.浴室内での立ち座りをサポート

浴室の洗い場では、髪や身体を洗う際に椅子に座ることが多いでしょう。
立ち座りの際の転倒リスクを減少させるためには、縦向きの手すりを洗い場に設置することが推奨されています。
理想的な高さは、床から60cm〜80cmの間となります。

3.浴室内での移動をサポート浴室内での移動時には、横向きの手すりが有効です。
床から75cm〜85cmの高さが使いやすいでしょう。

4.バスタブの出入りをサポート

バスタブの出入りは、特に滑りやすくリスクが高いと言われています。
手すりの中心部分を床から80cm〜140cmの間に設置することで、安全にバスタブの出入りが行えます。

◻︎まとめ

今回はお風呂リフォーム時の手すりについて紹介しました。
手すりも含めた安全な入浴環境を考えた家づくりを意識し、標準化しております。
当社の家づくりにご興味がある方は、当ホームページの「プロトタイプ」「完成実例」もぜひご一緒にご覧ください。

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