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  • 芽室町・Tさん宅

    ゆとりある敷地に程よく既存樹を残しながら建てたTさん宅は別荘のような佇まい

  • 芽室町・Tさん宅
    道産カラマツ板張りの外観が周囲の景色に溶け込むよう
  • 芽室町・Tさん宅
    緑や紅葉、雪景色。四季折々の表情が 心豊かな日々を育んでくれる
  • 芽室町・Tさん宅
    床レベルの差から傾斜地を有効利用したプランニングが想像できる
  • 芽室町・Tさん宅
    家づくりの過程でやむを得ず伐採した木は、ストーブの薪として活用
  • 芽室町・Tさん宅
    白と木目を基調にした明るい玄関。上がり框の前には、小さな子どもが上り下りしやすいよう、低めの靴脱ぎ台を置い

自然の息吹あふれる
森と地形を生かしたスキップフロアの家

「幹線道路に面した社宅はうるさくて空気が悪く、生まれ育った帯広の住みやすさを痛感しました」と、Tさんは東京生活を振り返って語ります。子どもも十勝の豊かな環境でのびのびと育ってほしいと思い、転職を決意。家族でUターンすることになりました。

水野建設の提案で天井現しにしたリビング・ダイニング。素地仕上げの材と道産カラマツの床、大開口から染み込む木々の緑が、家族団らんの場に自然の息吹を運ぶ

Tさん念願の薪ストーブは、リビングの一角に設置。「家族で炎を囲める冬の訪れが待ち遠しいです」とTさん

炉壁には札幌軟石、床にはタイルを張った

帰郷後、芽室町郊外に家を持つ知人を訪ねたご夫妻。丘陵地に広がる雑木林の豊かな緑と閑静な環境が気に入り、新築に向けて180坪の傾斜地を購入しました。さらに、同じエリアで水野建設が手がけた家を見学。「ここなら理想の暮らしがそのまま実現できる」と直感し、新築を依頼したといいます。

「私たちが思い描いていたのは、木を生かした温かみのある空間と薪ストーブのあるリビング。水野建設は薪ストーブを採用した住宅を多く手がけているので、ぴったりのパートナーでした」とTさん。水野建設は、ご夫妻の要望を聞きながら、さらに暮らしやすくなる提案を加えながらプランをまとめ上げました。

庭の景色や室内が見渡せる眺めの良いキッチン。「気持ちよく料理ができるので、ここで過ごす時間が一番長いんですよ」

対面式キッチンと一体となったダイニングは、配膳や片付けがスムーズ。ウォールナットのテーブルとベンチは、新築に合わせて材から選んだ特注品

2021年4月、ご夫妻が夢見た新居が完成。敷地の傾斜に沿って3層構造に設えた住まいで、家族の暮らしの核になったのは天井現しのLDKです。木々が茂る庭を一望する大開口が設けられ、自然の移ろいが家族の団らんを彩ります。「キッチンに立つと、目の前が開けていて気持ちがいいんです」と奥さん。「おかげでテレビを見なくなりました。気づくといつの間にか家族がリビング・ダイニングに集まっているんですよ」と、Tさんも嬉しそうに話します。

ガス式乾燥機や洗濯機も造作棚にすっきり収まるユーティリティ。乾いた衣類は隣接するウォークインクローゼットにすぐしまえる。アイアンのバーをつけたタオル収納も造作

洗濯機の横には、アイロンかけや洗濯物を畳むのに便利な造作カウンター、両開きドアを採用した小窓を設置

子育てで忙しい奥さんを喜ばせたのが、1ヵ所で衣類やタオルの洗濯から収納までできる、水まわりの使い勝手の良さ。「毎日の家事がとても楽になりました。また、この夏は暑い日が続いていますが、新居は涼しくて快適です。水野建設の性能の良さを実感しました」と笑顔で語ります。Tさんは、友人と一緒にDIYで外構や庭の整備をするのを今後の楽しみにしているそう。「手をかけるほどに、住まいへの愛着が増していきそうです」。

DATA
芽室町・Tさん宅  家族構成/夫婦30代・子ども2人

■建築データ

□構造規模 木造(在来工法・新在来工法)・2階建て
□延床面積 100.68㎡(約30坪)(カーポート・物置は含まず)
□主な外部仕上げ 屋根/カラーガルバリウム鋼板、外壁/道産カラマツ板張、建具/玄関ドア:YKK AP 断熱ドア、窓:YKK AP 樹脂サッシ APW430
□主な内部仕上げ 床/カラマツ無垢フローリング、壁/オガファーザー、天井/構造用合板現し
□断熱仕様 〈充填断熱+付加断熱〉基礎/ビーズ法ポリスチレンフォーム100㎜+100㎜、壁/フェノールフォーム60㎜+グラスウール16㎏105㎜、屋根/フェノールフォーム100㎜+グラスウール16㎏250㎜
□暖房方式 薪ストーブ・エアコン・ガスFFストーブ

■工事期間 令和2年11月~令和3年4月(約5ヵ月)

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