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  • 本別町・Oさん宅

    18㎜厚のカラマツ無垢板を外壁に用いたシンプルな外観は風雪に洗われることで経年変化し、やがて銀ネズ色に。
    三角屋根の南側には、4.2kWの発電能力を有する太陽光パネルを搭載。
    年間20万円弱の発電ができ、余剰分が冬のペレットや薪代になる

  • 本別町・Oさん宅

    吹き抜けで結ばれた2階には、引き戸で仕切られた主寝室のほか、オープンな子ども室を設けた。
    さらに6m超の天井高をフルに生かした小屋裏ロフトもある

  • 本別町・Oさん宅

    吹き抜けに沿うように上下に設けた大開口は、ピクチャーウィンドウとしての役目のほか、冬の日照を効果的に取り込む役割も担う。
    晴れた日には、太陽の熱も暖房代わりになる

  • 本別町・Oさん宅

    繊細な大工仕事を施した構造現しの吹き抜けが圧巻のリビング。
    年数を経るほどに、材が赤く染まり、塗り壁とのコントラストが鮮やかに

  • 本別町・Oさん宅

    オープンな造りのLDK。時計がかけられているカラマツ無垢の大黒柱は、Oさんの地場材への想いを表す新居のシンボル的存在。
    薪ストーブは、岩手県釜石で生産されている「クラフトマン」。冬の暖房はこの1台でまかなう

  • 本別町・Oさん宅

    タモの一枚板を使った、造作手洗いカウンターを設けたトイレ

カラマツを使って建てるなら

十勝の自然の恵みを丸ごと
暮らしに生かした三角屋根の住宅

天井高6mの吹き抜けと大開口越しに広がる畑の緑が、目にも心地よいOさんの家。十勝のカラマツを生かした木造2階建ての住まいは、シンプルな「暮らしの箱」をイメージして設計されました。水まわりと主寝室以外は間仕切りのない大らかな造りが、カラマツの美しさを際立たせています。

茨城県出身のOさんは、道内全域をフィールドにする転勤族。2012年、子どもたちの進学を考え、長く家族で暮らしていた本別に約100坪の土地を購入しました。「新築にあたって望んだことは、道産材を生かした家づくりに徹すること。縁あって根付く地域に役立ちたい、北海道らしい暮らしを楽しみたいと考えてのことです」。その想いを実現すべく、Oさんは地場産カラマツを生かした家づくりに取り組む水野建設をインターネットで見つけ、新築を依頼しました。

Oさんは「建材以外にも土地の恵みを生かしたい」と、十勝管内で生産が盛んなペレットも利用できる薪ストーブ、その燃料費の一助とすべく太陽光パネルも採用しました。「2013年12月に引っ越しましたが、冬でも天気が良ければ陽射しがたっぷりと入り、とても暖かく快適。限られた予算ながら希望どおりの生活拠点が実現でき、満足しています」。

DATA
本別町・Oさん宅  家族構成/夫婦40代・子ども2人

■建築データ

□構造規模 木造(在来工法)・2階建て
□延床面積 99.15㎡(約30坪)
□主な外部仕上げ 屋根/長尺カラートタン横葺、外壁/カラマツ板張、建具/玄関ドア:断熱ドア、窓:樹脂サッシ
□主な内部仕上げ 床/カラマツフローリング、壁/ビニールクロス、天井/カラマツ合板張・ビニールクロス
□断熱仕様 基礎/セルボード(特号)100㎜+30㎜、壁/セルボード30㎜+吹込グラスウール35kg105㎜、屋根/吹込グラスウール35kg450㎜
□暖房方式 薪ストーブ(ペレット兼用)
□換気方式 第1種換気

■工事期間 平成25年8月〜11月(約3ヵ月)

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